ワカマツ マサシ   WAKAMATSU MASASHI
  若松 正志
   所属   京都産業大学  文化学部 京都文化学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2013/09
形態種別 単行本(学術書)
招待論文 招待あり
標題 地球的世界の成立〈日本の対外関係5〉
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 吉川弘文館
巻・号・頁 213-228頁
総ページ数 16
担当範囲 イエズス教会領から「長崎口」へ
著者・共著者 編者:荒野泰典・石井正敏・村井章介。共著者:村井章介・荒野泰典、池享、鶴田啓、村井早苗、八百啓介、中島楽章、岸野久、若松正志、菊池誠一、荒木和憲、豊見山和行、浪川健治、桂島宣弘、西田宏子、申東珪
概要 グローバル化する時代のなかで、日本の対外関係の歴史(縄文時代~19世紀末)に関する現段階の研究水準を示す論集(全7巻)の第5巻。16~17世紀におけるヨーロッパの東漸、東アジアの成長をふまえ成立した地球的世界、日本のあり方を追究している。若松が執筆した「イエズス教会領から「長崎口」へ」(pp.213~228)では、先行研究の動向をふまえたうえで、16世紀後半ばから17世紀の長崎の歴史的展開を追い、キリシタン問題の重要性、中国との関係の重要性、「鎖国」を支えた長崎の体制(長崎代官末次平蔵の活動を含む)などについて、具体的に明らかにした。