イカザキ ヤスエ   IKAZAKI YASUE
  伊ヶ崎 泰枝
   所属   京都産業大学  外国語学部 ヨーロッパ言語学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/12
形態種別 研究論文
標題 フランス語教育と日本語教育の比較から見えてくるもの
執筆形態 単著
掲載誌名 『広島大学フランス文学研究』
掲載区分国内
出版社・発行元 広島大学フランス文学研究会
巻・号・頁 (25),39-51頁
総ページ数 13
概要 フランス革命後、フランス語は普遍的文化を媒介する言語として伝播普及が図られた。他方、帝国主義化する日本では言語統一が進められ、アジア近辺諸国において日本語教育が始められた。戦後、国力の反映としてのフランス語の普及政策を打ち立てるフランスに対し、日本語教育は需要の先行に対して政策が後を追っている状態である。言語と民族を切り離すフランスの普遍主義は、フランス語を母語としない多数の作家、知識人を輩出するに至っており、学習者にとって具体的な目標を与えている。