ナリタ ヒデキ   NARITA HIDEKI
  成田 秀樹
   所属   京都産業大学  法学部 法律学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1992
形態種別 研究論文
標題 事後法の禁止
執筆形態 単著
掲載誌名 法学新報(中央大学法学会)
掲載区分国内
出版社・発行元 中央大学出版部
巻・号・頁 第98巻(5・6号),79-95頁
総ページ数 16
著者・共著者 成田秀樹
概要 日本国憲法の事後法禁止が,合衆国憲法の事後法禁止条項に由来する旨を明らかにし,その根拠を検討して新たな基準を提案する。従来は,事後法禁止は,実体法のみに適用されるとの説が有力であったが,刑事手続法の改正であっても,有罪判決をより容易にする証拠法の改正と有罪・無罪に関係する重要な権利を奪う改正は,自由に対する合理的な期待を奪うとの理由で,事後法禁止が適用されるとの解釈を提案する。