ヴァイヒャート カーステン ステファン   WAYCHERT CARSTEN STEFAN
  ヴァイヒャート カーステン ステファン
   所属   京都産業大学  外国語学部 ヨーロッパ言語学科
   職種   外国語契約講師
言語種別 ドイツ語
発行・発表の年月 2009/04
形態種別 研究論文(大学,研究機関等紀要)
標題 Der Gemeinsame Europäische Referenzrahmen als Chance für den universitären Deutschunterricht in Japan
「日本の大学におけるドイツ語教育-欧州共通参照枠の導入とその意義」
執筆形態 単著
掲載誌名 関西大学外国語教育フォーラム
掲載区分国内
巻・号・頁 (8),51-62頁
概要 外国語のヨーロッパ共通参照枠は本来、語学学習の促進のため、そしてヨーロッパ国家共同体圏内に住む人のコミュニケーションと共生を長期的な規模で容易にするために開発されたものであった。
ヨーロッパ以外の国々においてもこのフレームワークの有意性が議論されるようになり、日本でも2004年に翻訳されて以来、関心を呼んでいる。日本とヨーロッパで言語政策上の目標設定がどの程度異なるかを略述した。
日本の外国語授業一般、特に大学におけるドイツ語の授業でも、この参照枠を考慮した授業を行うことが理にかなっていると思われる。そ れは、この言語政策ツールには、行動中心のアプローチ、“Can do Statements”や“European Language Portfolio”など、外国語教授法の最新のアプローチが多く反映されているからである。