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ヒロセ カツヒロ
HIROSE KATSUHIRO
廣瀬 勝弘 所属 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2004/12 |
| 形態種別 | 研究論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | ゲームの構造からみた球技分類試論 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 体育・スポーツ哲学研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 25(2),7-23頁 |
| 著者・共著者 | 鈴木理・土田了輔・廣瀬勝弘・鈴木直樹 |
| 概要 | 本論文は，競争課題と競争方法の因果関係に基づいてゲームの構造を解明し，これを踏まえて球技の分類試論の提案を試みた．球技種目全般を，競争目的の特徴に着目しながら俯瞰すると，次の2つのタイプに識別される．a.ボールを何らかの仕方で目標地点に移動させることを目的とするゲーム b.ボール操作を契機にプレイヤーが目標地点に移動することを目的とするゲーム．また，ゲーム情況における，競い合いに用いられるボールの個数に注目すると，次の2つのタイプに分類される．x.１個のボールを係争物とするゲーム y.プレイヤー全員に1個ずつボールが与えられるゲーム．このaｂｘyを組み合わせることにより，球技種目は，次の3つのカテゴリーに収斂された(①突破型ゲーム②的当て型ゲーム③進塁型ゲーム)．今後は，防御境界面を巡る攻防の手立てを種目ごとに具体化していくことが，球技の学習内容を規定する手がかりとなると考えられることを提示した． |