マツシタ シンヤ   MATSUSHITA Shinya
  松下 真也
   所属   京都産業大学  経営学部 経営学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/02
形態種別 研究論文
標題 公正価値による資産評価と損益計算書における過去事象の報告 ―Sterling学説を中心にして
執筆形態 単著
掲載誌名 企業会計
掲載区分国内
出版社・発行元 中央経済社
巻・号・頁 62(2),131-135頁
概要 本稿では,企業の所有主の意思決定と企業の資産・負債を公正価値で評価する公正価値会計が提供する情報との関係をSterling学説に基づいて検討した。本学説では,企業の清算価値を報告するために公正価値評価を導入し,企業が将来獲得するキャッシュ・フローの推定に有用な情報を提供するために収益や賃金を総額で報告することが主張される。この主張に基づいて,現代の公正価値会計においても収益や賃金を総額で報告する必要性が存在すると結論づけた。