マツシタ シンヤ
MATSUSHITA Shinya
松下 真也 所属 京都産業大学 経営学部 マネジメント学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/12 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | Edwards and Bell 学説におけるカレント・コスト会計の意義-貨幣フロー反映志向と経営損益 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 松山大学論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 松山大学総合研究所 |
巻・号・頁 | 25(5),31-44頁 |
概要 | 本稿では,カレント・コストで評価された純資産の二時点間における変動分である経営損益を計算する意義をEdwards and Bell学説に基づいて検討した。本学説における経営損益を計算する意義は,これまで貨幣的な損益を測定することにあるとする解釈と物的な損益を測定することにあるとする解釈で対立してきたが,本稿の分析により,本学説における損益計算の本質が所有主の“裕福さ”の変動額を測定することにあり,貨幣的損益の測定が行なわれていることを明らかにした。 |