スズキ ミチヒサ
SUZUKI MICHIHISA
鈴木 康久 所属 京都産業大学 現代社会学部 現代社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/03 |
形態種別 | 単行本(学術書) |
標題 | 「京都 鴨川探訪~絵図でよみとく 文化と景観~」編著 「第3章 移りゆく鴨川の流れとその眺め」の内、都の動脈「高瀬川」と舟運の要所「淀」 |
執筆形態 | 共編者 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 人文書院 |
巻・号・頁 | 136-163頁 |
総ページ数 | 166 |
著者・共著者 | (編者:西野由紀、鈴木康久)
(共著者:大滝裕一、平野圭祐) 都の動脈「高瀬川」(pp.136-148)は平野圭祐と共著 |
概要 | 江戸時代の名所案内記「淀川両岸一覧」を用いて、三条大橋から淀までの鴨川と宇治川の歴史文化、景観について解説している。鈴木は、1614年に開削された高瀬川(運河)の水辺を街づくりに取り入れることによる景観美の優位性を指摘している。また、江戸時代において、淀城、淀水車、淀大橋、淀小橋などの美しいランドマークを持つ淀の景観が、河川の変遷とともに衰退していく様子を示し、文化的景観が重視される現在において、失われた景観に対する評価も重要であることを指摘した。 |