タカナシ ヤスヒコ
TAKANASHI YASUHIKO
髙梨 泰彦 所属 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/09 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | バレーボールと骨量 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 体育の科学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 50(9),733-737頁 |
著者・共著者 | 髙梨泰彦 |
概要 | バレーボールと骨量(骨密度、骨梁面積率)についてこれまでの研究をまとめつつ、今後の研究の将来展望について議論した論文。一般に骨量は非運動実践者よりも運動実践者の方が高く、さらに競技スポーツ選手は高い。中でも跳躍系の選手は物理的衝撃をくり返し定期的に受けることからその値が高く、バレーボール選手の場合、さらにポジションごとにその特徴がある。すなわちレシーバー群よりもアタッカー群の骨量が高く、また部位別には上肢よりも下肢および腰椎の骨量の方が高い。このことはより下肢に物理的衝撃の影響が関係していることを示唆していると考えられる。 |