タカナシ ヤスヒコ
TAKANASHI YASUHIKO
髙梨 泰彦 所属 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1993/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | スポーツマンの体力測定 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 中京大学体育研究所紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 7(1),87-100頁 |
著者・共著者 | 髙梨泰彦 |
概要 | 本論文は、スポーツマンの体力測定について、過去の研究をレビューすることによって、今後どうあるべきかを論じたものである。スポーツの記録が生み出される背景の一つに体力的要素があり、体力要素のうちその機能的側面は、生理学的指標によって評価されることが望ましい(各種エネルギー供給機構など)。さらにその指標もパフォーマンスと密接に関係するものを選ぶ必要があり、例えば最大酸素摂取量よりも無酸素性作業閾値の方が、有酸素能力の指標としてはより実用的であり、現場に役立つ。また競技特性を生かした指標を用いることも重要であり、今後さらに測定項目と競技特性との関係、および競技パフォーマンスを反映した測定指標を検討する研究が期待される。 |