タカナシ ヤスヒコ
TAKANASHI YASUHIKO
髙梨 泰彦 所属 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1991/11 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | スポ-ツ科学の体系化と名称問題-6-日本における「自然科学的」スポ-ツ科学の研究動向と展望 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 体育の科学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 41(11),877-883頁 |
著者・共著者 | 髙梨泰彦 |
概要 | スポーツ科学の体系化と学会の名称問題を学会全体で議論している中で、スポーツの自然科学的研究の動向を探ることを目的とした総説。運動生理学的研究は欧米では増加傾向にあるが日本では大きな増加はなかった。しかし1985年以降、著しい増加が認められる。キネシオロジーまたはバイオメカニクスについてはその名称が、1979年ごろを境にバイオメカニクスへ移行している。発表される論文数は徐々に増加しているが、1970年代後半から著しい増加を見せている。今後、運動生理学的研究は健康問題との関連で「健康科学」という用語およびその周辺分野への研究が盛んとなるだろう。またコンピュータの発展とともにリアルタイムでの研究が多くなると思われる。同様にバイオメカニクス分野ではシミュレーション研究が花盛りとなるだろう。特にマルチセグメントモデルの構築は今後のシミュレーション研究に大きな影響を与えるだろう。 |