タマダ ハルアキ   TAMADA HARUAKI
  玉田 春昭
   所属   京都産業大学  情報理工学部 情報理工学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008/03/13
形態種別 その他
標題 バースマークを用いたソフトウェア拡張開発での流用度合いの測定
執筆形態 その他
掲載誌名 全国大会講演論文集
巻・号・頁 70,399-400頁
著者・共著者 玉田 春昭,森崎 修司,門田 暁人,松本 健一
概要 本稿では,既存システムの改造,また,既存システムへの機能追加を行うプロジェクトにおいて,モジュールの流用の度合いを測定する一手法を示す.この度合いを測定することで,テスト工数をモジュールごとに配分する基準を与えることができる.また,開発を外部委託したとき,依頼したモジュール以外に修正が行われていないかを確認することができる.その測定のために,本稿では,バースマークと呼ばれる,プログラム(モジュール)の実行に不可欠な部分をそのプログラムの特徴として抽出し,それを手掛かりにプログラムを比較する技術を用いる.対象プロジェクトとして,オープンソースで開発されているApache Strutsを選択し,バージョン1.0.2, 1.1, 1.2.2, 1.2.4, 1.2.7, 1.3.8, 1.3.9間をバースマークを用いて比較した.その結果,各バージョン間で流用の度合いの大小をバースマークにより相対的に測定できることを確認した.
NAID 110006864047
PermalinkURL http://id.nii.ac.jp/1001/00138533/