セガワ ノリヒサ
SEGAWA NORIHISA
瀬川 典久 所属 京都産業大学 情報理工学部 情報理工学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021 |
形態種別 | その他 |
標題 | 統一プロトコルによるグループディスカッションにおけるマルチモーダルデータ収集 |
執筆形態 | その他 |
掲載誌名 | 人工知能学会全国大会論文集 |
出版社・発行元 | 一般社団法人 人工知能学会 |
巻・号・頁 | JSAI2021,3E1OS5a01-3E1OS5a01頁 |
著者・共著者 | 酒井 元気,大村 廉,岡田 将吾,酒造 正樹,諏訪 博彦,瀬川 典久,藤波 香織,村尾 和哉,湯浅 将英 |
概要 | 近年、学生のマルチモーダルデータの収集、分析により、効果的学習支援を目的としたシステムの研究開発が活発である。それら研究では、単独、少数大学で独自の実験プロトコルでデータ収集を行うことが一般的である。それらは、大規模データを収集しているが、各研究で独自のプロトコルに基づく実験を行っているため、より多くの教育機関での活用を目指した標準化は困難である。本研究では、グループディスカッション(GD)に注目し、生産的GD実現のための支援システム構築を目的にマルチモーダルデータ収集を行っている。但し、独自プロトコルによるデータ収集の問題を踏まえ、複数大学でコンソーシアムを結成し、統一プロトコルで学生のマルチモーダル情報を取得することで、偏りのない、大規模なデータ収集を目指すところに本研究の特徴がある。現在、8大学で統一プロトコルにより、グレインストーミング、合意形成型GDのデータを収集しており、聞き手の感情を予測法等の研究が進んでいる。今後、より多くの大学で学生のデータを収集・分析し、参加者の支援が必要な点を明らかにして,人工知能技術・インタラクション技術によるGD支援システムの構築を目指したい。 |