クラモト タカシ   KURAMOTO TAKASHI
  倉本 宜史
   所属   京都産業大学  経済学部 経済学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2023/05
形態種別 研究論文(大学,研究機関等紀要)
標題 Impact of Corruption Revelations on Expenditures:Empirical Analysis Based on Prefectural Data in Japan
執筆形態 共著
掲載誌名 Public Policy Review
掲載区分国内
出版社・発行元 Policy Research Institute MINISTRY OF FINANCE JAPAN
巻・号・頁 19(2),pp.1-26
総ページ数 26
担当範囲 仮説の考察、データ収集と整理、結果の解釈
著者・共著者 Shigemichi Kanasaka, Nobuo Akai
概要 汚職の発覚が歳出を抑える可能性を示すことで,少なくとも,汚職が存在することで歳出への歪みがあることを示した.なお,政治的状況も考慮した結果,選挙において得票率が高かった知事のいる地方公共団体ほど,汚職発覚による歳出削減の効果は抑制されることを示唆する結果となった.この結果より,政治構造次第では,汚職発覚が直ちに歳出削減に繋がるわけではないことを示した.