ナカノ ヒロユキ
NAKANO HIROYUKI
中野 宏幸 所属 京都産業大学 文化学部 京都文化学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/12 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 対話原理に基づくインバウンドディスコースにおける視座の分析
―ボランティアガイド活動におけるホストとゲストの行動に着目して― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 第35回日本観光研究学会全国大会学術論文集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本観光研究学会 |
巻・号・頁 | 129-132頁 |
総ページ数 | 4 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | ◎中野宏幸 高梨博子 |
概要 | 本研究は、訪日外国人旅行者とボランティアガイドとの言語・非言語を含めた対話的交流に着目し、バフチンの対話原理やゴフマンの社会学等の理論の発展的な活用により、Urryらの述べる「まなざし」を解釈し、ゲストとホストにおける主体的行動につき、学術的な特徴把握を行うものである。フィールドワークを通じ、限られた時空間の未知の出会いにおいて相互の響鳴とともに、世代の近接、訪日経験、双方からの気配り等により、ユーモアや感嘆等の表出を含めた特徴が観察された。これらの知見の蓄積は、ポストコロナの新たな観光に向けた基盤改善、政策的な取り組みの推進に資するものと考えられる。 |