クニヨシ ケイイチ
KUNIYOSHI KEIICHI
国吉 恵一 所属 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/08 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 共同研究〔原著〕「日本の高校生における危険行動の実態および危険行動の関連 ―日本青少年危険行動調査2001年の結果―」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本学校保健学会 |
概要 | 本研究の目的は、全国調査により日本の高校生における危険行動の出現状況を把握し主として、米国CDCのYRBS(2001年)の結果と比較して日本の特徴を明らかにすること、及び危険行動の関連について検証することであった。まとめとして、危険行動の出現状況は男女差が多く見られ、女子に比べて男子が望ましくない物は、喫煙・飲酒・薬物乱用・暴力等であった。一方女子では身体運動・武器携帯・自傷行動等であった。米国比べ、有酸素運動・筋力運動が劣悪な状況であった。日本特徴として、「アルコールの一気飲み」の経験者が高1から高3にかけて2倍以上に増加する事が分かった。今後は本研究の知見等を踏まえその背景にある関連要因を構造的に明らかにすることが重要な課題である。 |