ヒロセ カツヒロ
HIROSE KATSUHIRO
廣瀬 勝弘 所属 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/01 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | A Case study on ball games ,Tag Rugby' in elementary school physical education |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Topics of Social and Behavioral Science in Sport. 6th German-Japanese Symposium of Sport Science |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | SPORTVERLAG Strauß, |
巻・号・頁 | 105-112頁 |
著者・共著者 | 廣瀬勝弘・森博文・岸本肇 |
概要 | 本論文は,小学校タグラグビーの授業実践における単元モデルの有効性とその教材としての価値を,教師の相互作用行動ならびにゲーム行動中における子どもの動きの変容を分析・考察することから検証することを目的とした.小学校5年生を担当する2人の教師を対象として,突破行動の創出を意図した同単元モデルで実践を行った.授業実践から,ボール運動領域のカリキュラムづくりの視点や課題が以下に提示された.①学習者にとって,課題が明確なゲーム構造になっていること.②個人に関する技術課題が易しいこと.③突破型種目が共通に備え持つ「プレイの継続性」を持っていること.④戦術レベルにおける他の突破型種目への学習転移の可能性が高いこと.⑤教師にとって「ゲーム構造の理解」の重要性が示唆されたこと. |