タカナシ ヤスヒコ
TAKANASHI YASUHIKO
髙梨 泰彦 所属 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | バレーボール選手の運動性貧血の発生頻度とその要因について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 中京大学体育研究所紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 10(1),31-34頁 |
著者・共著者 | 髙梨泰彦、塚中敦子 |
概要 | 女子長距離選手や女子バレーボール選手に貧血が多いことは多数の報告から明らかであり、その要因として物理的・機械的衝撃による血管内の赤血球破壊(溶血)が考えられる。本研究では大学女子バレーボール選手について、バレーボール練習前後について溶血の指標となるHp値と、より正確なデータを得るために補正したHp値(血漿量を用いて標準化)を用いることで、溶血が生じているかどうかを改めて明らかにすることを目的とした。その結果、補正後のHp値が有意に低下したことが示され、溶血が生じていることを明らかにした。 |