マツシタ シンヤ
MATSUSHITA Shinya
松下 真也 所属 京都産業大学 経営学部 マネジメント学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/01 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 複式簿記と競争優位性の理論的検討 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 産業經理 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 産業経理協会 |
巻・号・頁 | 78(4),170-178頁 |
概要 | 本稿では,Waymire仮説に示される複式簿記と競争優位性との因果関係を,Waymire and Basu(2007)に基づいて分析している。この分析により,製品価格および要素価格の双方に影響力を持つ市場において企業が操業する場合,企業資源の変動とその変動原因を記録する因果的複式簿記は,原価以上の価格で製品を販売するか,販売価格以下で製品を製造するかという戦略的意思決定に対する有用な情報を提供することから,企業の競争優位性の構築に寄与するという因果関係を明らかにした。 |