タカナシ ヤスヒコ
TAKANASHI YASUHIKO
髙梨 泰彦 所属 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1994/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 女子バレーボール選手の貧血の原因について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 平成5年度日本体育協会スポーツ医科学研究報告No.Ⅱ競技種目別競技力向上に関する研究第17報 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 243-246頁 |
著者・共著者 | 髙梨泰彦、塚中敦子、太田修子、伊藤安子、南匡泰、白井徹男、田中博明、森田淳悟、柏森康雄、田中信雄、津田佳弘、八坂剛史 |
概要 | 本研究は、大学女子バレーボール選手の貧血に関する発症頻度を調査し、さらにその原因を検討することである。調査の結果、選手のうち、約20%が貧血であることがわかった。また練習前、練習後1時間、練習後4時間の各ハプトグロビン濃度の測定値から、練習によって溶血が生じていることが示唆された。女子バレーボール選手の貧血は、練習中の物理的衝撃による溶血が一つの原因として考えられること、予防として普段の食事から鉄やたんぱく質を十分にとることが重要であることが明らかになった。 |