マツシタ シンヤ
MATSUSHITA Shinya
松下 真也 所属 京都産業大学 経営学部 マネジメント学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/10 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 1930年代の会計イノベーションの研究:Hatfield 学説とPaton and Littleton 学説に依拠して |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 松山大学論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 松山大学総合研究所 |
巻・号・頁 | 30(4-2),163-202頁 |
著者・共著者 | 本稿では,1930年代に生じた資産負債アプローチから収益費用アプローチへのシフトという会計制度における基本思考の変化に注目し,収益費用アプローチによって提供される会計情報の優位性を,Hatfield 学説とPaton and Littleton 学説に基づいて分析している。この分析により,第一に,企業のビジネスモデルの検証を可能にする利益情報を提供すること,第二に,経営者による価値の見積を排除した資産情報が提供されること,という収益費用アプローチの二つの優位性を明らかにした。 |