マツシタ シンヤ
MATSUSHITA Shinya
松下 真也 所属 京都産業大学 経営学部 マネジメント学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/07 |
形態種別 | 単行本(学術書) |
標題 | 財務会計論究 |
執筆形態 | 分担執筆 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 森山書店 |
総ページ数 | 16 |
担当範囲 | 第10章 |
著者・共著者 | 佐々木隆志,石原裕也,溝上達也 |
概要 | 本稿では,フロー利益観とストック利益観という二つの利益観と負債の会計処理との関係を,Paton and Littleton学説,Edwards and Bell学説およびSterling学説を題材として検討した。その結果,フロー利益観を採用するPaton and Littleton学説では,社会から集めた資金利用の効率性を測定する目的で損益計算が行われるため,負債の増減は直接的に損益の構成要素にはならないこと,ストック利益観を採用するEdwards and Bell学説およびSterling学説では,企業の「裕福さ」ないし「富」の増減額を測定する目的で損益計算が行われるため,負債の増減が直接的に損益の構成要素になることを明らかにした。 |