|
エンドウ トシヤ
ENDO TOSHIYA
遠藤 斗志也 所属 京都産業大学 生命科学部 先端生命科学科 職種 客員教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2018/07 |
| 形態種別 | その他 |
| 標題 | 【オルガネラのバイオロジー最前線】 ミトコンドリアと小胞体のクロストーク |
| 執筆形態 | その他 |
| 掲載誌名 | 細胞 |
| 出版社・発行元 | (株)ニュー・サイエンス社 |
| 巻・号・頁 | 50(8),412-415頁 |
| 著者・共著者 | 田村 康,河野 慎,遠藤 斗志也 |
| 概要 | ミトコンドリアと小胞体が近接する領域が存在することは、1950年代の電子顕微鏡観察によって示唆されていたが、その分子基盤や機能は長らく不明であった。近年の研究により、複数のミトコンドリア・小胞体間結合因子が同定され、その機能解析が進んでいる。著者らは、出芽酵母におけるミトコンドリア・小胞体結合因子ERMES(ER-Mitochondria Encounter Structure)複合体の機能解析をおこない、最近ERMES複合体がリン脂質輸送因子として機能することを見出した。本稿では、オルガネラ結合因子としてのERMES複合体の発見から、そのリン脂質輸送機能が明らかになった経緯までを解説する。(著者抄録) |
| ISSN | 1346-7557 |