ワカマツ マサシ   WAKAMATSU MASASHI
  若松 正志
   所属   京都産業大学  文化学部 京都文化学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2024/03
形態種別 その他
標題 研究成果報告:
近世朝廷文化研究の進展をめざして(覚書)―日本史と隣接分野の研究状況と今後の展望―
執筆形態 単著
掲載誌名 京都産業大学総合学術研究所所報
掲載区分国内
出版社・発行元 京都産業大学総合学術研究所
巻・号・頁 (18),127-135頁
総ページ数 9
著者・共著者 若松正志
概要 近年,日本近世史の分野では,天皇・朝廷の研究が大きく進んだ。たとえば,朝廷と江戸幕府との関係の歴史的展開,朝廷の内部構造など,政治的・社会的なことがらに加え,天皇や公家の日常生活や文化活動についても,具体的な様子がわかってきた。しかし,朝廷の文化は,実に多彩である。それらを総合的にとらえるためには,国文学,美術史,芸能史,宗教史など,隣接する諸分野の研究の視点・方法・成果を学ぶ必要がある。
 本稿は,以上の認識から,近世朝廷文化研究を進めるための第一歩として,日本史及び隣接分野における研究状況 について要点をまとめ,さらに今後の展望について述べたものである。
キーワード:近世日本の朝廷文化,日本史,和歌,美術史,芸能史
researchmap用URL http://hdl.handle.net/10965/0002000201