イカザキ ヤスエ
IKAZAKI YASUE
伊ヶ崎 泰枝 所属 京都産業大学 外国語学部 ヨーロッパ言語学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997/06 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | ボーヴォワールの作品における一人称と三人称の語りの交替について
— 『他人の血』を中心として — |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『フランス文学』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本フランス語フランス文学会中国・四国支部 |
巻・号・頁 | (21),1-8頁 |
総ページ数 | 8 |
概要 | 小説『他人の血』、『レ・マンダラン』、『美しい映像』における、主要作中人物の意識に内的に焦点化された三人称の語りと一人称の語りとの交替を論じた。とりわけ『他人の血』の主人公ジャン・ブロマールの語りでは、一人称の語りを意識的な語り、独白、無意識的想起といった異なる次元で用いながら三人称の語りと対照させることで、作品に映像的効果がもたらされている。 |