ヴァイヒャート カーステン ステファン
WAYCHERT CARSTEN STEFAN
ヴァイヒャート カーステン ステファン 所属 京都産業大学 外国語学部 ヨーロッパ言語学科 職種 外国語契約講師 |
|
言語種別 | ドイツ語 |
発行・発表の年月 | 2010/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Vergangenheit bewältigen - zur sprachlichen Umsetzung von Vergangenem im Anfängerunterricht - Ein kooperatives Aktionsforschungsprojekt an japanischen Universitäten
「過去を克服する - 日本の大学のドイツ語初級授業における過去の言語化に関する協働的実践研究」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Grammatik lehren und lernen im Deutschunterricht in Japan – empirische Zugänge. 「日本のドイツ語教育における文法の教授と学習に関する実証研究」 |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | 星井 牧子・木村 護郎クリストフ・太田達也・Raindl, Marco篇)、 München: Iudicium |
巻・号・頁 | 132-155頁 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | (Waychert, Carsten・Meyer, Andreas・Schart, Michael・Schütterle, Holger・木村 護郎クリストフ) |
概要 | 「外国語としてのドイツ語」のほとんどの会話の教科書において、過去を表す形(現在完了形と過去形)学習1年目の終わりか、場合によっては2年目の比較的遅い頃に導入される。
我々が共同の実践研究プロジェクトで研究しようとしたのは、たとえ過去を表す形の導入前でも、その形を使おうとする意図が、教師側と学生側にどれほど存在しているか、ということだった。1年の期間の中で我々は、自己観察記録や日記、ビデオ撮影の助けを借り、互いの授業の聴講なども行って、データを集め、我々の経験を交換した。研究プロジェクトの共同的な成果として確認できたのは、教師側ではすでに早い時期から、過去を表す形を、教室で使う自然なドイツ語として使っているということ、そして普通これは学生側においても文脈の中で理解されているということである。学生側の発話意図は、そのつどの授業の内容によって異なる。 |