タカナシ ヤスヒコ
TAKANASHI YASUHIKO
髙梨 泰彦 所属 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 助走の方法がバレーボールのスパイク跳躍高に与える影響 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 京都産業大学論集自然科学系列 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (45),171-184頁 |
著者・共著者 | 髙梨泰彦 |
概要 | 本研究の目的は、バレーボールにおけるスパイク跳躍高を増大させるための助走条件を明らかにすることである。助走の歩数、歩幅、跳躍時における腕の振込み動作の3要因について、それぞれ条件を変化させ、跳躍高を調べる実験を実施した。被験者はC大学に所属する大学男子バレーボール選手17名であった。本研究の結果以下のことが明らかになった。
①跳躍高を大きくするためには、助走歩数は3歩が有効であり、歩数を少なくすると跳躍高は低下する。 ②助走の歩幅は身長の100%程度の時に最も跳躍高が大きくなった。以下75%歩幅、50%歩幅であり、歩幅が小さくなると跳躍高が低下する傾向にあった。 ③腕の振込み動作によって跳躍高は増大することが明らかとなった。特にバックスイング動作が重要で、バックスイング動作を伴った腕振り動作のときに最も跳躍高が大きくなった。 |