マツシタ シンヤ   MATSUSHITA Shinya
  松下 真也
   所属   京都産業大学  経営学部 マネジメント学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2014/12
形態種別 研究論文
標題 Significance of the Asset and Liability View and the Revenue and Expense View in Income Measurement
執筆形態 単著
掲載誌名 松山大学論集
掲載区分国内
出版社・発行元 松山大学総合研究所
巻・号・頁 26(5),103-123頁
概要 本稿では,Paton and Littleton学説,Bedford学説,Edwards and Bell学説およびSterling学説に基づいて,資産負債アプローチにおける企業観と損益の測定方法との関係と収益費用アプローチにおけるそれを検討した。その結果,資産負債アプローチでは,企業は消費者(あるいは消費者である企業所有者の集合体)と観られ,その消費可能額の増減を測定するために,正味資源モデルによる損益計算が行われること,収益費用アプローチでは,企業は生産主体と観られ,それが生産活動において創造した価値を測定するために,インプットアウトプットモデルによる損益計算が行われることを明らかにした。