マツシタ シンヤ
MATSUSHITA Shinya
松下 真也 所属 京都産業大学 経営学部 マネジメント学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/04 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 企業観と資産評価論の検討 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 會計 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 森山書店 |
巻・号・頁 | 185(4),98-111頁 |
概要 | 本稿では,原価主義会計と時価主義会計を導き出す思考に着目し,これらを使い分けるための論理をPaton and Littleton学説およびSterling学説に基づいて検討した。その結果,調達した貨幣資本を用いて行う何らかの活動に企業の本質を見出す場合,その活動の効率性を測定するという目的に依存して,資産が原価で評価される可能性が高くなること,および,Sterling学説に示されるように,所有者や債権者といった外部者の富をストックする擬制人に企業の本質を見出す場合,その富を測定する目的に依存して,資産が何らかの時価で評価される可能性が高くなることを明らかにした。 |