スズキ マサエ   SUZUKI MASAE
  鈴木 雅恵
   所属   京都産業大学  外国語学部 英語学科
   職種   教授
研究期間 2018/03~2022/03
研究課題 アジア近現代演劇の超域性の研究ークラスター構築と次世代研究者育成の国際共同研究
実施形態 科学研究費補助金
採択フラグ 採択
研究委託元等の名称 文部科学省
研究種目名 基盤研究(B)
研究機関 大阪大学
科研費研究課題番号 18H00624
キーワード アジア演劇、演劇の越境性、ポストコロニアル演劇、トランスカルチュラル演劇、戦争と演劇、伝統演劇、演劇の近代化
代表分担区分 研究分担者
国際共著 国際共著
研究者・共同研究者 永田 靖 大阪大学, 文学研究科, 教授 (80269969) 毛利 三彌 成城大学, 文芸学部, 名誉教授 (10054503) 中尾 薫 大阪大学, 文学研究科, 准教授 (30546247) 小菅 隼人 慶應義塾大学, 理工学部(日吉), 教授 (40248993) 横田 洋 大阪大学, 総合学術博物館, 助教 (50513115) 鈴木 雅恵 京都産業大 外国語学部教授( (70268291)
代表者 永田靖
概要 2020年11月に大阪で予定していたinternational Asian Theatre Studies conferenceもコロナ感染拡大の状況を勘案して、オンライン開催とした。11月7日と8日の両日、上海戯劇學院、韓国芸術綜合学校演劇院、国立臺北藝術大学戯劇学科、そして大阪大学文学研究科演劇学研究室のそれぞれ演劇学を学ぶ大学院生の合計17本の研究発表を行うことができた。テーマはTheatre at a Critical Pointとし、コロナ禍での演劇と演劇研究の課題を含む様々な演劇史、演劇学上の論文が発表され、2日間にわたって盛んに議論が行われた。4大学の教員も活発に議論に参加して、また主として東アジアの演劇学を学ぶ大学院生のクラスター構築に大きな成果となった。また昨年3月末にハノイでの開催を予定していたAsian Theatre Working Group Colloquiumは、2020年度での現地での開催も見送り、テーマは変わらずAsian Theatre and Warとしたままでオンラインでの開催とした。2021年1月9日に、アメリカ合衆国、韓国、台湾、インド、トルコ、ブラジル、日本からの8本の論文についてオンライン上で、活発な議論を行った。ともに、オンラインでの開催のために専用のウェブサイトを構築し、情報のやりとり、論文やプログラムの共有、また開催について広く世界中に公開することができた。