ツゲ ヒデアキ   TSUGE HIDEAKI
  津下 英明
   所属   京都産業大学  生命科学部 先端生命科学科
   職種   教授
研究期間 2004~2006
研究課題 エンドヌクレアーゼの標的DNA認識に関する構造生物学的解析と基質特異性改変
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 科学研究費助成事業 基盤研究(B),基盤研究(B)
科研費研究課題番号 16380061
連携研究者 喜多 恵子,左子 芳彦,津下 英明,野村 紀通
概要 大腸菌H709c株由来の制限酵素EcoO109Iについて、大過剰量の酵素を添加して反応を行った結果、通常とは異なる配列を認識する、いわゆるスター活性を示すことを初めて明らかにした。スター活性の誘導条件を検討した結果、2.5mM Mgイオン、50%グリセロール、25%DMSO存在下で野生型酵素のスター活性が著しく上昇することを明らかにした。しかし、立体構造情報を基に認識特異性の変化を期待して作成したK74R変異酵素は、これらの条件下でもスター活性をほとんど示さなかった。野生型酵素と変異酵素のスター活性認識配列を網羅的に解析した結果、K74R変異酵素は野生型酵素よりも認識特異性が厳密であることを明らかにした。また、K74R変異酵素-DNA複合体の結晶を得ることができた。一方、大腸菌TH38株由来の制限酵素EcoT38IについてもEcoO109Iと同様にスター活性を示すことを明らかにした。EcoT38Iの通常の切断活性は、MgまたはMnイオン存在下で検出できたが、Ca存在下ではDNAに結合するにも関ら