ツゲ ヒデアキ   TSUGE HIDEAKI
  津下 英明
   所属   京都産業大学  生命科学部 先端生命科学科
   職種   教授
研究期間 2007~2008
研究課題 スフィンゴミエリン代謝系酵素の構造および細胞生物学的な解析
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(C)
研究機関 徳島文理大学
科研費研究課題番号 19570113
研究者・共同研究者 津下 英明,勝沼 信彦,小田 真隆,櫻井 純
概要 スフィンゴシン1リン酸(S1P)は、シグナル伝達分子として重要な作用を持つ。このS1P を作る酵素ヒトスフィンゴシンキナーゼ(SPHK1)の結晶構造解析を最終目標に発現、結晶化を目指す。大腸菌と蚕での発現の検討の結果、His tagged SPHK1 のインクルージョンボディからの巻き戻しを行い、0.1M のアルギニン存在下で活性を持った酵素を大量に精製した。しかしオリゴマーを取る事から巻き戻しが十分とは考えられず、この酵素から結晶化を行ったが回折を得られる結晶は得られていない。また細胞内でのSPHK1 結合タンパク質の解析を行っており、新規の結果が得られつつある。
PermalinkURL https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-19570113/19570113seika.pdf