タマダ ハルアキ   TAMADA HARUAKI
  玉田 春昭
   所属   京都産業大学  情報理工学部 情報理工学科
   職種   教授
研究期間 2013~2015
研究課題 Java言語を対象とした動的多様化技術
実施形態
代表分担区分 研究代表者
研究者・共同研究者 玉田 春昭
概要 従来のJavaプラットフォームにおけるプログラム保護はバイトコードの静的な変換が多くを占めており,静的解析には耐性があるものの,動的解析については脆弱であることが指摘がされている.それにも拘わらず,動的解析技術のみが進歩し,動的解析に対抗する保護技術については議論されてこなかった.一度ロードしたクラスはいかなる変更もできないというJava仮想マシンの制約が大きな理由である.しかし,Java 5以降のJavaプラットフォームに置いてはその制約が回避できるインスツルメンテーション機構が導入され,動的解析に対抗技術である動的多様化技術も実現可能になった.そこで本研究課題では,Javaプラットフォームにおいて,既存の動的解析技術に対抗してプログラムを保護するため,動的多様化技術を構築することを目的とする.