ヨシザワ タクヤ   YOSHIZAWA TAKUYA
  吉澤 卓哉
   所属   京都産業大学  法学部
   職種   教授
研究期間 2020/04~2024/03
研究課題 インシュアテック(InsurTech)と保険法・保険業法
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(C)
研究機関 京都産業大学
代表分担区分 研究代表者
研究者・共同研究者 吉澤 卓哉
概要 第1に、インシュアテックの一つであるビッグデータのAI分析について法的検討を進め、論文としてとりまとめた。そして、「インシュアテックと保険法(2) ―ビッグデータのAI分析に基づく間接的なリスク要因を用いた保険引受が告知義務規整等に与える影響―」として、産大法学55巻1号(2021年4月)に掲載された。 第2に、インシュアテックの一つであるスマート・コントラクト保険について、特に契約法上の論点の検討を行った。そのうえで、日本保険学会関西部会において学会報告をした(2021年6月19日。ウェブ開催)。その後も検討を重ね、論文として投稿した。 第3に、インシュアテックの渉外的側面に関する法律問題について英語論文を作成し、論文集として出版予定の書籍の原稿として投稿した。 第4に、インシュアテックを用いてマイクロ保険が日本においても進展する可能性があるが、その際に問題となるであろう監督法上の論点について研究を進めた。
PermalinkURL https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20K01379