ウチダ ケンイチ
UCHIDA KENICHI
内田 健一 所属 京都産業大学 外国語学部 ヨーロッパ言語学科 職種 准教授 |
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研究期間 | 2016~2017 |
研究課題 | ダンヌンツィオ『アルキュオネー』におけるイタリア文学の伝統と革新 |
実施形態 | その他の補助金・助成金 |
研究機関 | 京都産業大学 |
研究制度 | (選択しない) |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | ガブリエーレ・ダンヌンツィオ(1863-1938)の代表的詩集『アルキュオネー』(1904)は、イタリア文学の伝統(実質的にはトスカーナ地方の詩の伝統)を、内容と形式の両面において集大成すると同時に、それを大胆に革新し、20世紀以降のイタリア文学に多大な影響を与えた。そこで本研究では、長短合わせて88の詩によって構成される『アルキュオネー』の翻訳と注釈を中心的な作業としながら、そこに巧みに織り込まれたイタリア文学の伝統と革新の意義を解明すること目指す。 |