スズキ マサエ
SUZUKI MASAE
鈴木 雅恵 所属 京都産業大学 外国語学部 英語学科 職種 教授 |
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研究期間 | 2002/04~2004/03 |
研究課題 | アジアのシェイクスピア受容と上演-沖縄と大和を出発点としてー |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
採択フラグ | 採択 |
研究委託元等の名称 | 文部科学省 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
研究機関 | 京都産業大学 |
科研費研究課題番号 | 1451065 |
キーワード | 沖縄、シェイクスピア、大和、伝統演劇、沖縄芝居、翻案、アジア |
研究制度 | 科学研究費補助金 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
研究者・共同研究者 | 鈴木雅恵 |
代表者 | 鈴木雅恵 |
概要 | 本研究は、日本のシェイクスピア受容と世界のシェイクスピア受容をつなぐヒントとを求めて、地理的/文化的にも日本と他のアジアの国々との間のある沖縄の演劇の歴史と現状を下記の4つの観点から調査/分析し、国際交流の場としての沖縄の可能性に焦点をあてることを目的にしていた。 1)アジア地域のシェイクスピア受容と変容の歴史 2)組踊から沖縄芝居までのシェイクスピアの受容と変容と大和劇などの影響 3)戦後の沖縄芝居の近代化とシェイクスピア 4)現代の「沖縄」演劇におけるシェイクスピア劇受容と他のアジア地域におけるシェイクスピア劇受容 大和と沖縄での調査のほか、シンガポールでの国際学会、インド・ジャイプールでの国際演劇学会及びニュー・デリーでのインド・シェイクスピア学会でそれぞれ研究発表と討論に加わり、また、タイでも取材することもできた。しかし、インドのラスタム・バルーチャも指摘するように、それぞれの国の言語や歴史を理解しないまま、西欧発の「アジアとシェイクスピア」というテーマを追うと、西欧が東洋にいだくオリエンタリズムを、西欧化されたアジア人がアジアの伝統演劇にあてはめ、新たな文化搾取を生 |