ウエノ ツグヨシ
UENO TSUGUYOSHI
上野 継義 所属 京都産業大学 経営学部 マネジメント学科 職種 教授 |
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研究期間 | 2002/04~2005/03 |
研究課題 | 革新主義期アメリカにおける安全運動と人事管理に関する経営史的研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
採択フラグ | 採択 |
研究委託元等の名称 | 個人研究 |
研究種目名 | 日本学術振興会特別研究員、文部省科学研究費補助金・奨励研究 (A) |
研究制度 | (選択しない) |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | 大企業の製造現場で安全委員会活動を指揮した安全管理者たちは, その当時一般に「セイフティ・マン」と呼ばれていました。 彼らは事故防止を目的に組織した安全委員会が労使協調の手段に応用できること に気づくようになり,やがて彼らの中から人事管理者へと転身し,従業員代表制 運動を指導するものが現れました。 私的福祉資本主義 (welfare capitalism) のリーダー,アーサー・ヤング (Arthur H. Young) もそのような人物のひとりです。 わたしはこのようなセイフティ・マンたちの思想と行動に即して, 安全運動から人事管理,および労使関係管理 (industrial relations) への影響を明らかにしようとしています。 |