シオヅ ユリカ
  塩津 ゆりか
   所属   京都産業大学  経済学部 経済学科
   職種   教授
研究期間 2016/04/01~2019/03/31
研究課題 地域コミュニティ課題の可視化による協調行動の誘発可能性
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(C)
研究機関 愛知大学
代表分担区分 研究代表者
研究者・共同研究者 塩津 ゆりか,下原 勝憲,米崎 克彦
概要 子ども見守り活動など地域コミュニティ活動を実践している地域を取り上げ、1)ヒト・モノ(場所)・コト(行事)との関係性分析の結果、無意識のコミュニケーションの存在 2)自己犠牲、思いやりと将来の自己の利用などの動機が地域コミュニティ活動の金銭的評価差の要因 3)ICTによる地域コミュニティ活動の可視化・共有化は、個人の行動を変化させることを明らかにした。 多様な個人を想定し、持続可能性を考慮したシミュレーション分析の結果、1)意図に関わらず地域コミュニティ活動への参加で得た効用を社会全体で明示的に再分配すると社会厚生が拡大 2)効用の再分配率によって個々の参加動機をみたしうる条件を示した。
PermalinkURL https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16K03718/16K03718seika.pdf