岡井 宏文 所属 京都産業大学 現代社会学部 現代社会学科 職種 准教授 |
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研究期間 | 2020/11/19~2025/03/31 |
研究課題 | 移民・難民とコミュニティ形成 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 学術変革領域研究(A) |
研究機関 | 東京外国語大学 |
研究者・共同研究者 | 黒木 英充,池田 昭光,子島 進,岡井 宏文,村上 忠良,昔農 英明,長 有紀枝,中野 祥子 |
概要 | 2021年1月に分担者会議を開催し(以下会合はすべてオンライン)、本計画研究班の研究活動方針を確認し、2月に研究代表者の黒木英充がワークショップ「移民・難民のコネクティビティと信頼構築」にてレバノン・シリア移民を中心とした報告を行い、方向性を示した。3月5日キックオフ・シンポジウムではA03班を代表して研究分担者・子島進がA03班のキー概念の一つである「グローバルご近所」について実例と共に解説した。また3月中に研究分担者・中野祥子、外部から招聘した福田友子氏の報告によるワークショップを開催し、日本国内のムスリム移民を中心に、それぞれ異文化間心理学、文化人類学の立場から国内、海外各地に広がるコネクティビティに関して議論した。5月には在レバノンの若手研究者マルワ・アフマド氏によるシリア難民調査報告、11月、12月には外部よりそれぞれ佐藤麻理恵氏、沼田彩誉子氏を招聘し、シリア難民とタタール移民に関する研究報告ワークショップを開催し、それぞれの移動先における社会での受け入れと主体的な関係づくりの在り方を議論した。いずれも他の計画研究班もしくは外部研究組織から研究者をコメンテータとして招き、研究内容を外部に開くべく努力した。12月には子島と黒木が富山の在日ムスリムの活動に関する聞き取り調査を行った。2022年2月に黒木がレバノンにてレバノン移民関係資料調査を実施した。また在日ムスリムのモスクを中心とした活動について、インタビュー・座談会記録を英訳して海外発信のための準備を整えた。 |
PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PLANNED-20H05826 |