盛田 帝子 所属 京都産業大学 外国語学部 アジア言語学科 職種 教授 |
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研究期間 | 2017/04~2022/03 |
研究課題 | 近世中後期上方文壇における人的交流と文芸生成の〈場〉 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 科学研究費助成事業 基盤研究(B),基盤研究(B) |
科研費研究課題番号 | 17H02310 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
連携研究者 | 飯倉 洋一,加藤 弓枝,盛田 帝子,勢田 道生,山本 嘉孝 |
概要 | 【1】平成29年度に、近世中後期文壇における人的交流と〈場〉のひとつの典型として、妙法院宮サロンの人的交流に絞って『妙法院日次記』を用いたデータ入力を行ってきたものを、活字本が出ている寛政6年を区切りとして完成させたが、そのチェックを行った。【2】平成29年度から入力を開始している小沢沢蘆庵自筆『六帖詠藻』の人的交流データについて、全体の入力を春の部までほぼ完成させた。加藤弓枝は蘆庵ならびに禁裏御書物所に関係する資料を、国文学研究資料館と京都女子大学で調査した。【3】山本嘉孝は光格天皇の詩歌会に関する国立国会図書館所蔵資料に基づき、江戸時代の朝廷における漢学・漢文学の実態について調査した。盛田帝子は光格上皇(退位後)の人的交流と文芸生成の〈場〉について考察した。【4】 京都上賀茂山本家の学芸関係資料の調査を完成させ、撮影写真の整理と目録の作成を行った。勢田道生は個人および国立国会図書館、國學院大學図書 |