タカナシ ヤスヒコ
TAKANASHI YASUHIKO
髙梨 泰彦 所属 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 職種 教授 |
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研究期間 | 1987/04~1989/03 |
研究課題 | 子どもの良い動きのとらえ方―各種スポーツ動作の自動診断システムの開発― |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
採択フラグ | 採択 |
研究委託元等の名称 | 昭和62年度 文部科学省 科学研究費補助金 (一般研究A) |
研究種目名 | 子どもの良い動きのとらえ方―各種スポーツ動作の自動診断システムの開発― |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 宮下充正 |
連携研究者 | 平野裕一、深代千之、友末亮三、稲葉勝弘、岡川暁、髙梨泰彦 |
概要 | 本研究課題の報告書は主として以下の5項目よりなる。①児童生徒の運動機能―新しい測定による運動機能の発達の観察―:新しい体力測定方法の提案と児童への具体的適用結果をまとめた。②幼児および児童にみられる走幅跳の動作の改善:約2か月間の練習課題遂行後の動作の改善を評価し、練習の至適時期を検証した。③競技力向上のための技術と体力のフィードバックシステム:技術については映像、フォースプレート、加速度計、ゴニオグラム、筋電計を用いた総合的フィードバックシステムを、体力については発揮されたパワーを中心とした生理学的指標に基づいたシステムを説明した。④動きの定量化システムの開発:光刺激による筋反応、動作反応時間解析システム、地面反力およびゴニオグラム、筋電計による動作の定量化システムを提案し、剣道における面打ち動作を用いて検証実験を実施した。⑤地面反力と把握力からみたテニス、野球、ゴルフにおける打撃技術の比較:地面反力から身体重心の移動を、圧センサーによって測定した把握力データから時系列内での力の変化を評価、検証した。 |