教員情報 - 石川　登志雄

イシカワ　トシオ TOSHIO ISHIKAWA 石川　登志雄所属京都産業大学文化学部京都文化学科職種客員教授
研究期間	2023/04～2023/10
研究課題	『重要文化財　東福寺五百羅漢図　修理と研究』出版助成
実施形態	その他の補助金・助成金
採択フラグ	採択
研究委託元等の名称	出光美術館
キーワード	仏画、明兆、五百羅漢図、東福寺、修理
代表分担区分	研究代表者
研究者・共同研究者	文化庁・綿田実、東京国立博物館・高橋真作、京都国立博物館・森道彦ほか
代表者	石川登志雄
概要	「画聖」と称された室町期を代表する絵仏師・吉山明兆の超大作「五百羅漢図」の総合的研究。大本山東福寺所蔵の47幅（45幅・附2幅）及び根津美術館所蔵の2幅についての16年の長期にわたる保存修理の成果とその下絵50幅、さらに長らく所在不明とされてきたが、近年、ロシア・エルミタージュ美術館に所蔵されていることが明らかになった第50号を大判のカラー図版により掲載。また、調査の過程により見出された新知見、装潢修理における試行錯誤の成果を示した論考・コラム、諸種の資料も収載し、これまで全貌が未紹介であった東福寺五百羅漢図の研究に重要な材料を提供する。