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> 小倉 晃布
(最終更新日 : 2026-04-21 03:06:38)
オグラ アキノブ
Ogura Akinobu
小倉 晃布
所属
京都産業大学 現代社会学部
職種
准教授
研究概要
研究概要
業績
学会発表
著書・論文歴
経歴
職歴
主要学科目
その他
社会における活動
研究課題・受託研究・科研費
研究概要
◆研究課題
指導者養成における創発分析能力の養成方法論の構築に関する発生運動学的研究
◆研究概要
「教えるのが上手な人と下手な人の違いは何だろう」という素朴な疑問が私の研究の原点です。スポーツの現場では,卓越した競技能力をもつ人が必ずしも優れた指導者になるとは限りません。現在,金子明友氏が提唱した「発生運動学」という学問領域において,「運動ができる」能力と「運動を教える」能力は,全く別の能力に依拠するということが理論的に明らかにされています。つまり,「運動が上手にできても上手に教えられるわけではない」ということです。これは,特に運動を得意とする学生が学校現場の生徒や子どもたちに運動を教える際に,大きな壁として直面する課題です。私はこの問題に着目し,将来指導者をめざす学生たちの「教える能力」(創発分析能力)を,いかにして高めることができるのかを主な研究テーマとしています。
研究手法としては「現象学的方法」を用いています。これは,他者(学生)への多角的な問いかけを通して,学生自身の運動感覚や意識の在り様を厳密に振り返らせ,言語化していくことを基本としています。具体的には,本人の無意識的な部分にまで切り込むような深いインタビューを行い,そこで明らかになった意識的/無意識的な部分を再度捉え直させます。このプロセスを経て,学生が他者の運動を観察する際の視点や,指導する際に留意するべきポイントがどのように変容していくのかを詳細に分析します。
このような研究を通じ,「運動は得意だけれども何を教えていいかわからない」というスポーツ専門の学生が抱える難題をアカデミックな視点から解明し,「教える能力」を向上させるための具体的な方法論を構築することをめざしています。この研究成果は,運動が苦手だったり,運動嫌いな子どもたちに対し,身体を動かすことの真の喜びを伝えられる質の高い指導者の養成に直結すると考えています。
学会発表
2022/09
教員志望学生の授業づくりにおける動感創発体験が教材解釈の認識に与える影響 (第72回日本体育・スポーツ・健康学会)
2022/06
教員志望学生の運動の技術認識に関する問題性-マット運動における側方倒立回転を事例として- (日本体育科教育学会 第27回大会)
2021/09
器械運動における学習者の受動的キネステーゼの顕現化を促す学習ツールの検討 (第71回日本体育・スポーツ・健康学会)
2020/09
A Case Study on the Instruction Method for Vaulting Box in Gymnastics (The 2020 Yokohama Sport Conference)
2019/09
保健体育科教員養成における教科に関する科目「運動学(運動方法学を含む。)」の内容検討 -学生への事前・事後アンケートの結果をもとに- (日本体育学会 第70回大会)
著書・論文歴
2023/12/26
論文
動感世界の変容に関する例証(その4 ) スポーツ運動学研究 36 (36),119-135頁
2023/03
論文
動感世界の変容に関する事例 ―日本女子体育大学運動学研究会の活動実践から― 日本女子体育大学スポーツトレーニングセンター紀要 26,21-31頁
2022/03
論文
指導者志望学生の受動的キネステーゼの顕現化を促す指導実践に関する考察 : マット運動における側方倒立回転を事例として—A study on the practical training method to awake students' unconscious movement sense called "passive Kinasthese" 体操競技器械運動研究 30,29-49頁
2022
論文
教員志望学生の授業づくりにおける動感創発体験が教材解釈の認識に与える影響 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72,368
2021
論文
コーチングにおける指導者の転機分析力に関する現象学的考察—Phenomenological analysis of the coaches' ability to grasp the "Krisen" of athletes' kinesthetic consciousness 北海道体育学研究 = Hokkaido journal of physical education, health and sport sciences / 北海道体育学会 編 56,83-95頁
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職歴
2026/04 ~
国立大学法人 北海道教育大学 岩見沢校(非常勤講師)
2026/04 ~
京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 准教授
2022/04 ~ 2026/03
国立大学法人 北海道教育大学 岩見沢校 准教授
2021/04 ~ 2026/03
酪農学園大学 非常勤講師
2019/04 ~ 2020/03
学校法人創志学園 IPU環太平洋大学 次世代教育学部
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主要学科目
スポーツ運動学、器械運動
社会における活動
2025/02/15 ~ 2025/02/15
スポーツ指導者・保護者向け講演会
研究課題・受託研究・科研費
2025/04 ~ 2028/03
器械運動の指導力に直結する練習教材の「処方能力」に不可欠な視点の解明 基盤研究(C)
2020/04/01 ~ 2023/03/31
器械運動における学習者の受動的キネステーゼの顕現化を可能にする学習ツールの開発 若手研究